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男性の泌尿器科MAN

よくあるお悩み

  • トイレが近い・尿漏れ
  • 残尿感がある
  • 夜中に何度もトイレにいく
  • 尿が泡立つ・にごる・血尿が出た
  • 尿が出にくい
  • 陰部のかゆみ・ただれ・膿がでる・デキ物がある
  • そけい部・下腹部・陰部の違和感
  • 睾丸が腫れる
  • だるい・ほてり・汗をかく・不眠・イライラ
男性の悩み

男性泌尿器の主な疾患

  • チェック前立腺肥大症

    前立腺は男性のみにある臓器で膀胱の出口に存在します。

    症状
    前立腺が肥大することで尿道が圧迫され、夜間頻尿・排尿困難・残尿感などの様々な排尿障害が生じます。
    検査・診断
    診断は血液検査(PSA)、エコーやMRIで行います。
    治療
    前治療法は肥大の程度により薬剤、手術などがあります。
    最近では術中の出血が少ないレーザーを用いた手術が行われています。

    前立腺肥大症

  • チェック前立腺癌

    前立腺癌は前立腺に発生する"悪性"腫瘍です。

    症状
    前立腺肥大症と似ているため、前立腺肥大症の中にかくれている癌を発見し、適切な治療をすることが重要です。
    現在日本では食生活の欧米化によりアメリカ同様、男性の癌のうち発生頻度は第一位です。また前立腺がんの遺伝性もいわれています。
    検査・診断
    前立腺癌の診断は直腸診、血液検査(PSA)、MRIで行い最終的には組織検査で診断されます。
    治療
    治療法には薬物治療(主にホルモン療法)、手術療法、放射線療法などがあります。手術療法はロボット補助腹腔鏡下前立腺全摘出術が普及しています。また、放射線療法は従来の放射線治療に加えて重粒子線治療も健康保険の適応となっています。

    前立腺癌

  • チェック慢性前立腺炎

    慢性前立腺炎は20~40代の比較的若い世代の方で、長時間デスクワークをされている方や、長時間車やバイク、自転車に乗られる方などに多くみられます。

    症状
    残尿感、頻尿、陰部不快感などで射精痛や精液に血液が混在することもあります(血精液症)。
    治療
    治療としては前立腺圧出法、抗菌剤、消炎鎮痛剤の投与などです。
    飲酒やストレスなどが原因で再発を繰り返す場合があり、生活習慣の改善が重要となります。

    慢性前立腺炎

  • チェック尿漏れ(尿失禁)

    自分の意思に反して尿がもれる状態を尿失禁と言います。
    尿失禁にはいくつかのタイプがあります。

    • 01.腹圧性尿失禁咳、くしゃみ、笑ったりなどお腹に力が加わったとき
    • 02.切迫性尿失禁急に尿意を感じてトイレまで間に合わない
    • 03.溢流性尿失禁膀胱が尿でいっぱいの状態で、動いたときなどに溢れ出る

    治療は上記のタイプにより異なるため正確な診断が必要です。

    男性の場合は前立腺肥大症を合併していることが多く、その場合は内服が主となります。骨盤底筋体操や低周波療法も有用です。
    当院ではウロマスターを3台導入しており、それぞれの患者さんに合った指導を看護師が丁寧に行っております。

    尿漏れ(尿失禁)

  • チェック男性更年期障害

    男性更年期障害は中高年男性の間で増加しており、女性の更年期障害と同様に疲れ、ほてり、発汗、うつ状態のほかに性欲低下、勃起障害など多彩な症状を呈する症候群のことです(LOH 症候群)。
    原因は加齢、ストレス等による男性ホルモンの低下が挙げられ、血中遊離テストステロン値を測定し低値であれば男性ホルモン補充療法の適応となります。
    日常生活においてはストレスを軽減するライフスタイルを確立することも重要です。

    男性更年期障害

  • チェック亀頭包皮炎

    亀頭包皮炎とは亀頭と包皮に炎症を起こして亀頭包皮が赤く腫れて痛み・かゆみがある状態です。
    亀頭や包皮から白いカスが出たりカサつくのも一つの症状です。抗菌剤、抗真菌薬の内服薬や軟膏で治療します。

    亀頭包皮炎

  • チェック尿路結石症

    腎臓、尿管、膀胱などの尿路に結石ができる疾患です。通常、腰痛や腹痛(さしこむ様な痛み)、血尿などがあらわれることが多く、小さな尿路結石ほど急激なさしこむ痛みがあります。大きな結石は痛みがないこともあるため、気が付かないうちに腎臓がダメージを受けて、腎機能が低下していることがあります。
    痛みがないからといって排石したと考えるのは危険で、痛みがなくても必ず泌尿器科を受診し排石の有無を確認することも重要です。

    尿路結石症

  • チェック血尿、尿潜血

    尿に血液が混入した状態を血尿と言います。血尿には肉眼ではわからない血尿(顕微鏡的血尿)と目で見てわかる血尿(肉眼的血尿)があります。
    原因として、腎炎、尿路結石症、膀胱炎、尿路悪性腫瘍(腎臓癌・膀胱癌・前立腺癌)、前立腺肥大症など様々なものがあり、専門医による診察を受けられることをおすすめします。
    当院では検査時の痛みが少ない軟性膀胱鏡を導入しており、膀胱癌の早期発見に努めています。
    特にお年をめされた方の尿路症状(排尿時痛・頻尿)や腰痛・腹痛などのない肉眼的血尿は尿路悪性腫瘍の可能性もあり精密検査をおすすめ致します。

    血尿、尿潜血

  • チェック蛋白尿

    尿に蛋白が出ている状態を『蛋白尿』と言います。学校・職場の検診で発見されることも多いのですが、無症状のため放置されることが問題です。蛋白尿には運動等により出現する生理的蛋白尿と、何らかの腎疾患により出現する蛋白尿があります。前者は放置しておいても差しつかえありませんが、後者は治療の必要な場合があります。
    なかには20~30年後に腎不全となり、血液透析や腎移植が必要な場合もあります。『蛋白尿』を指摘されたらできるだけ早い時期に、一度専門医を受診されることをおすすめ致します。

    蛋白尿

性感染症

  • チェッククラミジア性尿道炎
    症状
    性行為(Oral Sexも含みます)により感染します。
    潜伏期は2週間くらいで、症状は比較的軽く、尿道からの水様性の分泌物と排尿痛、排尿不快などです。
    検査・診断
    診断は尿でのクラミジアPCR検査です。抗菌剤で治ります。
    またピンポン感染予防のため、パートナーも同時に治療することが重要です。

    クラミジア性尿道炎

  • チェック性器ヘルペス
    症状
    亀頭包皮などに痛みを伴う小さな水泡、潰瘍ができる疾患です。ヘルペスウィルスにより引き起こされます。
    検査・診断
    潜伏期間は3-5日、診断は視診とプライムチェック(ウイルスキット)で行います。
    治療
    治療は軟膏と内服薬です。過労や睡眠不足など免疫力が低下した際に再発することが多い疾患です。

    性器ヘルペス

  • チェック尖圭コンジローマ

    尖圭コンジローマの原因になるウイルスはヒトパピローマウイルス(HPV6型・11型)で、女性の子宮頸がんの原因となるウイルスとは異なります。
    再発を繰り返すことが多い疾患です。

    症状
    陰茎、陰嚢、肛門周囲などに、カリフラワー状のイボができます。
    検査・診断
    潜伏期間は1~6ヶ月くらいです。診断は視診、組織検査で行います。
    治療
    ベセルナクリーム(約3か月)、手術(凍結、レーザー含む)、もしくはその両方です。当院では2022年は50例の切除術を行いました。
    平日午前は2人体制のため当日オペも可能となることがあります。

    お問い合わせください。

    尖圭コンジローマ

  • チェック梅毒

    梅毒は近年急激に増加している性感染症です。とくに都市部(大阪と東京)では非常に多く、特に若い女性を中心に増加していています。
    梅毒は性的接触(オーラルセックス含む)によってうつる性感染症のひとつです。
    梅毒の原因は梅毒トレポネーマという菌で、粘膜または皮膚から侵入し数時間以内にリンパや血流に乗って全身に広がります。

    梅毒

    症状
    梅毒1期:感染してから1ヶ月後くらい
    • 性器のしこり(初期硬結)
    • しこりの表面にできる浅い潰瘍(硬性下疳)
    • リンパ節(足の付け根)の腫れ

    これらの症状は痛みを伴わないことが多く、2~3週間したら自然に良くなります。そのため見逃されやすいです。

    梅毒2期:感染してから3ヶ月後くらい
    • ピンク色の発疹が手のひらや腹部などに全身にできる(梅毒性バラ疹)
    • 全身症状(発熱、疲労感、食欲不振など)

    菌が全身に広がり、皮膚や粘膜のさまざまな発疹がみられ、倦怠感や発熱などの全身症状もでてきます。

    梅毒3期:数年~数十年のちに発症します
    • やわらかいゴムのような硬いしこり
    • 大動脈瘤
    • 髄膜炎や神経障害(麻痺など)
    診断・治療

    診断は触診、視診(かなり重要です!)と血液検査によって行い、内服もしくは注射による治療を行います。適切な治療で治ります。実際当院においても梅毒患者さんは激増しております。(2015年 3例⇒2023年 20例)
    意外と普通に感染しますので、少しでも異常を感じた場合は早期に受診してください。

勃起障害(ED)

  • チェック勃起障害(ED)

    EDとはErectile Dysfunctionの略で、 勃起困難、硬度不足などのほか、勃起の維持も診断の基準となっており、性交の途中であるにも拘らず性交渉の完了まで充分な勃起を維持できない症状、いわゆる「中折れ」もEDです。
    専門的には「性交時に十分な勃起やその維持ができず、性欲、勃起、性交、射精、極致感のいずれか1つ以上欠けるかもしくは不十分な物で、満足な性交が行えない状態」と定義されています。

    ED治療について

    勃起障害(ED)

ED治療について

EDの原因

EDが起こる原因はさまざまで、加齢の他にも、高血圧や糖尿病など身体的な理由で起こる器質性EDや、ストレス・不安・うつ病など心理的な原因で起こる心因性ED、他の病気を治す薬の副作用としての起こる薬物性EDなど原因は様々です。
単一の原因ではなく、それら複数の原因が重なっている場合もあります。
多くのケースにED薬は効果的ですのでお気軽にご相談下さい。

おの泌尿器科クリニックシンボルマーク

お気軽にご相談ください。

TEL.06-6836-6305

診療時間 午前9:00〜12:00 午後3:30〜6:00(木曜と土曜の午後・日祝除く)

薬の種類

ED治療薬はシルデナフィル、タダラフィル、バルデナフィルの三種類があります。(先発医薬品名でバイアグラ、シアリス、レビトラです。)
基本的にはどれも1時間以内に効いてきますが、知名度と安定感で選ぶならシルデイナフィル、効果が現れるまでの早さと強さならバルデナフィル、作用時間36時間という長時間の作用と自由度ならタダラフィルがおすすめと言われています。

薬は院内で処方いたします。院外薬局に行く必要はございませんので、受付での会計でその日の診療は終了です。
次回の予約は不要ですので、ご希望の日時にまた来院してください。
※薬剤料とは別に、初診料3,500円または再診料1,000円がかかります。

比較表※レビトラは販売中止によりジェネリック医薬品のバルデナフィルのみご利用可能です。
バイアグラ シアリス (旧 レビトラ)
ジェネリック
(一般名)
シルデナフィル バタダラフィル バルデナフィル
錠剤の形状 青いひし形 バイアグラ 黄色の涙形 シアリス
用量 50mg 10mg、20mg 10mg、20mg
価格 50mg1錠/1,600円
(ジェネリック1錠/1,200円)
10mg1錠/2,100円
(ジェネリック1錠/1,600円)
20mg1錠/2,400円
(ジェネリック1錠/1,900円)
10mg1錠/1,300円
20mg1錠/1,600円
特長 ED治療薬として世界で初めて製品化された薬。世界的に有名で安心感がある。 バイアグラやレビトラと比べてマイルドな効果で長時間作用する。 3種類の中で1番即効性があり、食事の影響を受けにくい。
服用の
タイミング
性行為1時間前空腹時は30分程度で作用 性行為30分前 性行為10~30分前
作用時間 5時間程度 24~36時間 8時間
服用時の
注意
食事と併用すると効果半減の可能性あり。空腹時又は、食後2時間の服用がお勧め。
※食後服用の場合、あっさりしたもの腹7分目程度に抑えます。
食事の影響は受け難いが条件あり。 空腹時又は、食後2時間後の服用がお勧め。
※食後服用の場合、あっさりしたもの腹7分目程度に抑えます。
食事の影響は受け難いが条件あり。 空腹時又は、食後2時間後の服用がお勧め。
※食後服用の場合、あっさりしたもの腹7分目程度に抑えます。
副作用 顔のほてり、目の充血、頭痛、動悸、鼻づまりなど。 頭痛、潮紅、ほてり、鼻づまりなど。 頭痛、潮紅、ほてり、鼻づまりなど。